なんで、こんなに間が空いたかは、こちらを御覧下さい。
※さて、今回もいつものようにモノフェローズとして“みんぽす”さん経由“SONY”様からお借りしてのレビューとなっております。
前回は梱包を解いた処まで、お送りしましたよね。
なので、今回は、まずは各部を眺め廻した後、軽く比較をしていこうと思います。
まずはハウジングから。

20年振りの耳覆い型なので、最近の流行が判らないのですが、こんなに切り立った円筒形が主流なんでしょうかねぇ。
しかも、なぜかスイングアームの軸とも合ってない“SONY”ロゴ、これって化粧箱の写真と違いますねぇ。
まっ、お借りしてるモノなので、これ以上の詮索は\(^^\)(爆)

スイングアームの付け根には、今までのコードレス式とは一線を画する証明書とも言うべき、
“ DIGITAL・WIRELESS”の彫り込みロゴが。
さて、では、左ハウジングについてる各スイッチ類からみていきましょう。


装着した状態で鉛直下に位置するところに、DC IN端子が、そこから、後頭部よりに、プロセッサー部の電源を司る・電源スイッチ、更にその脇に充電ランプがあります。
充電ランプは、充電中は赤く点灯し、3時間ほどで消灯して充電完了をお知らせします。
お次は、右ハウジングについてる各スイッチ類です。



同じく、装着した状態で鉛直下に位置するところには、音量調節が、そこから後頭部よりに、入力切り換えスイッチが、逆に前頭部よりには、エフェクト切り換えと、複数台のサラウンドヘッドホンをプロセッサー部に登録するために使う兼用スイッチがあります。
更に、エフェクトスイッチのすぐ脇には、充電量が判りやすく青く輝くLEDがあります。
この仕組みについては、後ほど。
で、このスイッチ類なんですが、左側はいいとして、なぜに右側の入力切り換えスイッチとエフェクト切り換えスイッチについてるポッチが、まったく同じ1箇所なんですかね。
出来れば、どちらかを2箇所にしておいてくれれば、より判別しやすいと思うのですが。
まっ、私の使い方では、あまり煩雑にここは使わないからいいんですけどね(^_^;;)
実は耳覆いがとても苦手な私なので、イヤーパッドはよーくUPで見ておかないとね。(爆)

よしよし、なんとか私の耳は収まりそうですね。
後は、もう一つの苦手部分、ヘッドバンド部はと。


なるほど、ヘッドバンド自体は、固定ですが、その直下にフリーアジャスト部があるんですね。
しかも、フリーアジャスト部の頭皮もしくは頭髪が触れる部分は、吸汗性にすぐれた不織布製なんですね。
今時だな〜。


表側はちゃんと“SONY”のロゴ入り革製なんですね。
やっぱ、こうじゃないとね、“SONY”製HPは。
さてさて、ここらで先程のこのヘッドホンの便利機能・充電量の確認プロセスにアクセスしましょうか。
このヘッドホン、このフリーアジャスタ部を軽く持ち上げるだけで、右側のハウジング部にある電源ランプが煌煌と青く輝くわけですが・・・・

実は、そのスイッチは、左側のハウジングにあるわけでして。


でも、実際の動作としては、均等に左右のハウジングからこうやってフリーアジャスタ部が持ち上げられるので、そんな事は意識せず使える訳です。
この機構のおかげで、使用する前に充分な残量があるか判った上で楽しみの瞬間に入れる。
巧いですよねぇ、こういう所作に関しては。(^_^)b
でも、どこかに左の電源から、右側に給電や音声を送ってるはずなんですがねぇ?



(OO)おぉおーーーー、このヘッドバンドの部分にあるんですねぇ。
電力線なんかが。
これなら、断線等があっても簡単にアクセス出来そうです。
ただぁーーー、この機構、子供のホジホジ攻撃には弱そうですよねぇ。
お子様がいる方は、どうか充分にお気を付けを!!
さて、このヘッドホン、型番がどこにあるかと思ったら、ハウジング部とスイングアームの隙間から渋〜くコンニチハしてます。(笑)

さーー、ヘッドホンはこの辺りにしてプロセッサー部を見ていきましょうかね。

上面パネル前部には左から、押し下げ式の電源スイッチ、エフェクト切り換えスイッチ、“コンプレッション”切り換えスイッチ、入力切り換えスイッチです。
この聞き慣れない“コンプレッション”切り換えスイッチは、ヘッドホン側にはなかったですよね。
※何をするかというと、大きすぎる音はちょっと小さく、聞き取りにくい台詞などはちょっと持ち上げて聞きやすくするというサラウンド系の機器には必携の機能です。
このサラウンドシステムだと常に“入”で大丈夫でしょう。


このプロセッサー部、とてもコンパクトなんですけど、一度、電源が入るとこんなに煌煌と青く輝き過ぎます。(爆)
もうね、もうちょっと大人しめでもいいと思うんですが、如何でしょう?


で、プロセッサー部の電源スイッチは、クラシカルな押し下げ式のボタンなんですが、普段は押し下げておいて、ヘッドホン部でOn/Offを行い、長期間使わない時には、押し戻して解除しておくというのがいいでしょうね。

側面には、無線のchを変えるスライド式のスイッチがあるんですが、ここも余程の事がない限、“AUTO”にしておいて問題ないでしょう。
実家でも、試しましたけど、“AUTO”にしておいて何ら不都合が起きませんでしたので。

天板には、御覧の対応音声フォーマットの各種ロゴが印刷されてます。
こういうオーディオのフォーマットロゴは許せるのに、どうしてWindows系のあの見苦しいシールは許せないんでしょうね、私って。(爆)(爆)
さーて、そろそろ背面を紹介して、接続してお愉しみと行きましょうかね。


左から、普段は使わないID Setボタン、アッテネータ付きアナログ音声入力、デジタルの入力2系統、スルー出力2系統、そして右端にDC IN入力端子です。
デジタル入力2系統とそのスルー出力2系統ってのもこのサラウンドシステムの売りです。
これなら、通常のAVアンプの出力用デジタル端子の間にこのプロセッサー部を挟み込む事でAVアンプとこのサラウンドヘッドホンを併用出来ますからね。
しかも、デジタル入力が2系統もあるので、更にセレクタ代わりにもなる優れもの。
これで、スルー出力側も、クロスで出力出来ると、デジタル端子が足りなくなったAVアンプのセレクタを増強できるんですけどねぇ。

プロセッサー部の裏側には、2.4GHz帯の無線を使う事が記された銘板とシリアルNo.等の記載があるだけです。
そうそう、さっきのスルー出力ってピンと来てない方のために。


ねっ、入力信号が入ってる1の出力側はこうやって暗闇で撮影すれば、信号が来てる事が一目瞭然(^_^)b
でもね、この信号、直に目で見ちゃいけませんよ。
そのために、こうやってシャッターがついてるんですから。
ちなみにこの【MDR-DS7000】をお借りしてる時は他にもこんな商品もお借りしてたので、もう大変(^_^;;)でした。
おかげでその機能をフルに試せましたけどね。(爆)

さぁーーー、ここで比較したサラウンドヘッドホンを紹介しときましょう。

今年の1月にお送りした“年越し、初夢!実家に100inchがやってきた!!【TH-AE2000・映写編”でも紹介しましたが、かつぽんさんが譲ってくださった同じく“SONY”製の【MDR-DS3000】です。

一世代か二世代違うので、比べるのも酷なのかも知れませんが、やはり無線式か赤外線式かという違いではとても判りやすいのではないかと思います、この対決。
やはり、無線式を選択したおかげか、コントロールをヘッドホン側に委ねる事が出来たのって、凄い事のようですね。
だって、こちらは、本体側にしか、操作部がありませんから。(笑)




充電も接触式のスタンド型。
これも時代の流れでしょうし、接続できる入力数もアナログ・デジタル共に1系統と至極オーソドックスです。
肝心の音質はというと、やはり赤外線式、だいぶハムノイズも拾いますし、遮蔽物で遮るともう断続的な音となり、聞きにくいです。
ただ、その赤外線式の弱点さえ、カバーして使ってあげれば、年配者にはこちらの方が良かったようです。
私や弟はもう断然、【MDR-DS7000】の方に軍配をあげたのは言うまでもありません。
それにしてもこのヘッドホンのレビューが遅れすぎだろうという向きに・・・・
実は・・・・・・
買っちゃいました。(核爆)
ほら、実は一ヶ月半も前に・・・・・




二個に見えるって!?
いや、あまりのこのヘッドホンのコストパフォーマンスに感心してその話をした友人が欲しくなって一緒に共同したからですよ。(爆)
なので、このヘッドホン編は、後1回、あるかなぁ〜です。(笑)
この記事へのコメント
かつぽん
あんだか”みんぽす”で良いと思った商品って
つい買っちゃいませんかぁ〜??
お陰で散財に輪が掛かっちゃってる気がしますσ(^◇^;)
Riever
まさか購入されていたとは(爆)
taramo
その当時、5位でしたよね、これって。
店員佐藤
比較されたMDR-DS3000は最後のアナログ伝送モデル
ですね。このあとDS4000が出てデジタル伝送になっています。
2世代変わっているのと、どうみてもクラスが上の機種に
なっていますから、音質の違いはもう。。。(^_^;)
サラウンド効果の高い映画作品とか紹介してもらえると
助かります~。
Virgo
Virgo
>あんだか”みんぽす”で良いと思った商品って
つい買っちゃいませんかぁ〜??
お陰で散財に輪が掛かっちゃってる気がしますσ(^◇^;)
おっしゃる通り、なんだか余計に財布の紐が緩んでる気がします。(爆)
Virgo
>言われてみると確かに久しぶりでしたね、レビュー。
もうね、最近、忙しくてレビューがなかなか捗らなくて・・・(笑)
Virgo
Virgo
>おぉ、この購入は以前のエントリーの時点で予想してました。
その当時、5位でしたよね、これって。
はい、その通りです。
でも、まだ忙しくて自分のは設置出来てないんですよね(笑)
Virgo
Virgo
>比較されたMDR-DS3000は最後のアナログ伝送モデル
ですね。このあとDS4000が出てデジタル伝送になっています。
そうか、赤外線でもデジタル式があったんですね。
でも、もう無線デジタル式の味を知ったら、元に戻れません。
>サラウンド効果の高い映画作品とか紹介してもらえると
助かります~。
はい、もう1回はそういう方向で行こうと思ってます。
気長にお待ち下さいませ(笑)
Virgo
kozy
最初はVirgoさんちに和室があるんだと思ってしまいました。
って、まだ設置してないんですね(笑)
もう設置は済みました?
Virgo
>時間と場所を越えてのレビューですね(笑)
そうか、そういう表現だと格好よく聞こえますね。(._.) φ メモメモ
>もう設置は済みました?
(><)実は、まだです。
きっと7月、入ってかなぁ。