太平洋側は然程でもないですが日本海側では記録的な大雪とかで、もうどうしてしまったの?ってくらい日本は年跨ぎで到るところが自然に痛めつけられていますね。
今宵はそんな華雪舞う上野に降り立ち新しくなってから初めて訪れるヨドバシカメラマルチメディア上野であるものを買って来ました。

それは“SANWA SUPPLY”が発売したばかりの巻き取りモバイルタップ【TAP-M1P】です。
その存在を“yonhongi”さんがtwitterで呟かれてた事で知り、近場のリアル店舗を探ったらたまたま上野だったという訳なんですが、いやぁ、ちゃきちゃきの新製品なのにレジ前のワゴンに無雑作に放り込まれてたので狭いお店なのに探しまくった挙げ句にレジで「これ、どこから持ってきました?」とまるで人がバックヤードから持ってきたかのように若干、不審者扱いされて、やっぱり上野店とは相性悪いなぁと思いながらそそくさとお代を払って踵を返したのでした。

最近のブリスターパックはみな、不粋なテープでカバーと台紙を繋ぎ止めず、台紙とカバーを上手に絡めて封がしてあるだけなのでとても開梱しやすいです。この国がまだまだ平和な証拠ですね。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)裏側の写真に切り替わります。
このタップ、一見すると葉っぱのような形状ですが、ちゃんと表に2差し込み口、裏に1差し込みとモバイルには充分な口数が用意されてます。
ちなみに裏の1口は大柄のACアダプター用になってます。
未だ隣の差し込み口を覆ってしまうタイプのACアダプターを考慮しての事でしょうが、実のところ、コンパクトに纏める構造上こうせざるを得なかったってのが真実だと思われます。

肝心のプラグはトラッキング対策がなされた実にスリムなものになっていて、なんと側面に収納されています。

このプラグ、単なる側面に設けられたコードを巻き取る溝に引っかけてあるだけに思えますが、収納部にはこんなポッチが設けられています。

で、プラグに付き物のこの穴に嵌まるようになっていて絶妙な堅さでプラグがばたつかないように固定出来るのです。

巻き付いていたケーブル部を伸ばすと全長25cmとの事ですがモバイル用途には充分な長さです。
また使われてるケーブルもしなやかで適度な腰があり扱い易いですね(^_^)b

ケーブルが解かれた状態は何てことない形状をしてるのに、実に扱い易いタップに仕上がってます。
ああーー、そうそう、このタップ、買って来たピンク以外に黒・白・グレーがありますがケーブルは黒以外、みな共通で白になっています。
そう考えると黒が一番汚れが目立たないので真っ先に購入候補になりそうですが、挿すべきACアダプターやプラグはこぞって黒ばかりなので色気がないのでピンクという選択になりました。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)側面からの写真に切り替わります。
最後にこのタップがどれだけコンパクトなのかケータイと比較しておきます。
厚みはケータイよりも薄いぐらいでフットプリントもケータイより一回り小さいくらいです。
今まで帰省などの長旅にはオーテクの化石的なモバイルタップを使ってきましたがこれで漸くお役ご免に出来そうです。
しかし、我が家はたこ足接続の見本市みたいに色んな種類のコードやタップがありますけど、ここまでコンパクトに纏まってるのは初モノになります。
使ってみてよければ、売ってる間に予備を買って来ようと思います。
新製品なのに酷い仕打ちは妥当ではないと思いますので、ね。ヨドバシさん。
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