しかも夕方からパラパラと雨も降り出し、「あれ?」って天気予報を確認したら月曜日は1日中雨になってるじゃないですか(><)
いつの間にそんな状況に、まさに女心と春の空って感じですね。
そんな天候だったので日曜日は大人しく貯まったレビューネタの整理に勤しんだのでした(笑)
と言う訳でシリーズ中一番小さいのに外観編に辿り着くのに三回も費やす事となったWalkman【NW-E062K】のレビュー開始です(`・ω・´)キリッ

【NW-E062】はWalkmanとしてはヘッドホン一体型を除けば最も小さな筐体なので男性の手の平なら乗せてすっぽり覆えるほどコンパクトな筐体です。
Walkman華やかし頃の20世紀の終わり頃なら、きっと世界最小・最軽量という謳い文句を欲しいままに出来たのでしょうが、今はそう一概に謳えないほど昔とは違った制約だったりカテゴリーが細分化されてるのが何とも歯痒いですね。
それでも動画再生が無視できないとは言えこのサイズでもせめて16GBか32GBモデルがあっても良いよねと思えるほど良く出来てます。だってこの成でデジタルNC(ノイズキャンセリング)機能が実装されたんですからね。それは素直に評価出来ます。
この高音質に傾倒してる部分こそが如何にAppleと言えど実装出来ない部分ですから、ね(^_^)b
では前置きはこの位にしてレビューの続きを始めましょう。

↑カーソルをピンクの枠に合わせようとすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)拡大します。
まずは前々回、サラッと流した附属品周りから詳細に見ていきます。既に見慣れたWM-PORT USBケーブルですがWM-PORT側の根元に何かシールが巻き付いてますね。
『ふーん、このモデルは電池残量が少ないと画面表示までに時間が掛かるんだ。』
このケーブルは使いませんから、心の片隅に記憶するとしましょう。
例えそうなっても故障じゃないと、ね(^_^)b

お次はWalkman単体モデルならまずはお目に掛かる事はない今日日のSONY製ACアダプターです。

ACアダプターも随分様変わりですよね。
コンセントタップに挿すと上下のコンセントが使えないなんて事もないほどスリムですし、トラッキング防止加工もなされてます。
これは据え置きのアクティブスピーカー用であってモバイル充電用ではないのでプラグ部分は可倒式じゃありません。

このACアダプターでスピーカー出力とWalkmanへの電源供給を行う訳ですが出力は直流5.2Vの1.25Aですから手持ちのWM-PORTケーブル&USB型ACタップならWalkman単体充電は十分可能ですね。

その割にはACアダプターの電源プラグがかなりぶっとくてビックリなんですけどね(笑)

附属品の取りはお馴染みのデジタルNCヘッドホンです。型番は相変わらずの【MDR-NC033】です。
製品版の【MDR-NWNC33】では3色増殖して5色展開となってるのでWalkman附属のものも多色展開を望みたいと思います。

最近のWalkmanの取説の束としてはかなり分厚いなぁと思っていた中身はこんな感じになります。
左上から□ 準備編~パソコン側の準備 □ ポータブルMDやCD、ラジカセなど からの録音 □ 取扱説明書 、右にいって□ アクティブスピーカー用の取扱説明書 □ 歌詞ピタのチラシ□ ソニーご相談窓口のご案内 □ 製品登録のお願い の七点セットです。

さて、ここからは附属品と言うより立派な製品型番【RDP-NWT6M】を拝命しているアクティブスピーカーを見ていきましょう。
前作の【NW-E050K】シリーズと打って変わったデザインに変更されてますからね。

今回の売りはこのスピーカーアタッチメントなるパーツを外す事で、別売りのシリコンケース【CKM-NWE060】やクリップ【CLP-NWE060】を装着したまま、合体出来るようにした事ではないでしょうか。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
スピーカーアタッチメントなどと大袈裟なネーミングですが実際はこんな風にWalkmanとの接合部とのスペーサーなんですよね。
しかし、SONYって真面目ですよね。
WM-PORT脇の丸い凹みってWalkman本体のヘッドホンジャックの膨らみと合うように仕込んで合体時の強度に一役買わせてるんですから。

スピーカーの底面には型番やシリアル番号などの銘板と滑り止めのゴムがあるのみです。
滑り止めのゴムは最近、名称を知った「micro-Suction」シートではなく普通のクッションシートでした。今回はなんで採用されなかったんでしょうか?
もしかするとスピーカーとしての鳴りに影響があるのかなぁ。

スピーカーユニットの背面に何やらごついスリットがあります。これってさっきのごつい電源プラグのためかなぁ(^_^;;)

しかもスリットの奥側には凸部が設けられてます。
電源プラグの抜け止め加工でしょうね。

スリットの先には極性表示付きの電源ジャックがお待ちかねなので早速、電源プラグを挿してみます。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)底から見たアングルになります。
近年稀に見るがっちりとした接合ですね。
これならまず不意に抜ける事も接触不良も起こりにくそうです。また、ほんの少しスピーカーの底よりプラグが奥に挿さる事でケーブルに掛かるストレスも軽減されるように計算されたスリットの深さが泣けてきます。

スピーカーの口径は金属製のサランネットから覗けるシルエットから察するに30mmのようです。
出力が何故か非公開なので、実際に音を聴いてみてから判断したいと思いますが、前シリーズよりはまともに鳴る予感がします(#^.^#)

唯一の弱点を挙げるとしたらこのアクティブスピーカーのスピーカーアタッチメントではないかと思ってます。
実はこのスピーカーアタッチメントがWalkmanを脱着させる度にWalkmanにくっついて一緒に外れてしまうんです(爆)
ショールームの展示機でも同様の事になっていたので、私はこのスピーカーアタッチメントを使わないで済むように別売りのクリップも同時に買ったのでした。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面の写真になります。
さぁ、お待たせしました。
いよいよ今回の主役【NW-E062】の紅で御座います。
今まで数多のDMPとしてのWalkmanが発売されて来ましたがこの紅は私にとってダントツの一位と呼べる配色です。この配色なら少しだけWalkman Zも視野に入れて上げた事でしょうけど、あの黒赤は私の中ではあり得ませんわ(爆)
背面にはいつもの型番などの銘板がタンポ印刷されてますが、出来ればこの辺りはシールにして貰って保証書などに貼り替えられるようにして貰いたい処です。
さすれば背面の美しさも際立ちますからね(^_^)b

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)底面からの写真になります。
このWalkmanは天骨と底面のパーツに臙脂色の樹脂を使ってるのですが、ここをね、もし黒にされてたら買わなかったでしょうね。
担当デザイナーさんに感謝です♪
ちなみに天骨には何もなく、底面にヘッドホンとWM-PORTのジャックがあるのみです。

なので、正面に配置されてない操作系は右側面に集中配置されてます。
底面に近い方から、ストラップ取り付け口、HOLDスイッチ、VOL +/-ボタンとなります。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)更に寄ります。
ここ数年漸く定着してきたWalkmanの顔とも呼べるミッキーボタンと揶揄されるサークル状になった5方向ボタンの再生/一時停止ボタンはブラインドタッチ出来るようにボタン自体の凹みと突起の合わせ業で実に分かりやすいです。ミッキーの耳に相当するBACKボタンとOPTIONボタンも僅かに5方向ボタンより飛び出てるので指がかりが良いですし、ね。

↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)側面からのアングルに切り替わります。
最後にアクティブスピーカーと合体した姿、つまり【NW-E062K】としてのフォルムを見ながらお仕舞いにしたいと思います。
この写真だとひょろっとしていてテーブルで邪魔な存在に見えますが実際は幅50mm、高さ135mm程度なので実にこじんまりとしています。
紅もギラギラした紅ではありませんしね(^_^)b
さて、次回は一緒に買ったクリップ【CLP-NWE060】を紹介する予定です。
では(^_^)/
※関連リンク
今年はSONYらしいプロダクトの当たり年なのか!?【SONY・ICD-TX50 / Walkman・NE-E06*シリーズ】
初のスピーカー付きWalkmanとの出逢い・その1【SONY・Walkman NW-E062K 開梱編】
初のスピーカー付きWalkmanとの出逢い・その2【SONY・Walkman NW-E062K 製品登録(購入宣言キャンペーン)編】
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